技術屋カツヒサの徒然日記

電子回路系エンジニアが、気になったことを何となく書いてます

スマホバッテリー延命用、「超低速」充電器の制作(2)

昨日製作したスマホ用充電器ですが、一晩かけて効果を検証したところ目標どおりスマホが消費した分だけ電力を供給してくれました。

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上のスクリーンショットは、BatteryMixアプリで記録したバッテリーの電圧履歴です。
見ての通り、バッテリー保管に優しい80%電圧を維持しつつ、スマホの電力消費による放電を押さえています。この状態では、バッテリー自身は全く充放電していませんので、劣化する要素がありません。

なお茶色のグラフはバッテリー温度ですが、充放電していないため20℃以下の低温を維持できています。実はリチウムイオンバッテリーは高温環境で保存すると劣化しますので、皆さんも夏場の炎天下や車内に放置したりしないように気をつけましょう。

同じ理由で、USB充電器などを使った急速充電はバッテリー温度が急上昇するのでバッテリーに優しくありません。時間があるときは通常速度で充電してあげるのが良いでしょう。急速充電するかどうかの判定はスマホ側でやっており、詳細は以下のブログに詳しく書いてありました。

知らなきゃ損するiPhone、iPad、Android、タブレットなどの急速充電の仕組み - 瀧(TAKI,Yasushi)/紅呪(kohju)のBlog

良く分からなければ、とりあえずデータ通信できるUSBケーブルと、普通のUSB充電器を使っていれば通常充電(500mA)になります。普通のUSB充電器というのは、QuickChargeとか、Smartなんとかなど、○○を自動判別して最適な充電を・・・などと書いていないやつです。また通信できるケーブルにも、内部に抵抗が入っているなどして高速充電対応などと書いてあるものがありますが、そういうのは避けましょう。

ということで、短いですが今日はここまで。

 

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