スマホバッテリー延命用、「超低速」充電器の制作(3)
手作り感満載のハリボテ箱に入ってた充電器ですが、100均で買ってきたタッパーのような容器に入れることで、なんとかそれっぽい外見になりました。これで潰れる心配をしなくてもカバンに入れて持ち歩けます(笑)。
実はこのケース、中身は結構スカスカです。
結構深いタッパーなので無駄に分厚くて、カバンの中で邪魔で仕方ないです。ちなみに裏から見た写真を見てもらうと、どれだけ無駄な面積をとっているか分かります。
ユニバーサル基板が2枚並んでますが、下側の基板はほとんど何も使ってません。強いて言えば、上の基板からはみ出したパワートランジスタのヒートシンクが乗っかっているくらいでしょうか?
結構大きなヒートシンクなので、ブラブラさせてると邪魔なので基板表面にアルミテープで貼り付けてあります。とはいえ、このキットが想定していた自動車用バッテリーを充電するわけでもありませんし、流す電流は0.5Aにも満たないものです。
ほぼ発熱しないので外してしまっても問題ないと思います。
ちょっと持ち歩くには邪魔なので、小型化を優先して、もう1台作ってみようかと考えてます。毎日使う充電器ですから、職場や出先で使うのに持ち歩くだけでなく、自宅用にも1台あっても良いでしょう。
今回で大きさとかもだいたい分かりましたので、小型のケースを一緒に注文しても良いですし、結局使わない部品や基板が入ってたキットでなく部品バラ買いした方が安いかもしれません。
最後に、ほんの2日ほどの使用でバラバラにしてしまった手作りケースに感謝を込めて合掌したいと思います。
ということで、今日はこれまで。